会長挨拶

第73回日本皮膚科学会西部支部学術大会
会長 天野 正宏(宮崎大学医学部 感覚運動医学講座 皮膚科学分野 教授)

第73回日本皮膚科学会西部支部学術大会の会長を務めさせていただきます宮崎大学皮膚科の天野正宏です。今回ここ宮崎でこの伝統ある会を開催させていただきますことに感謝申し上げるとともに、スタッフ一同、学会の成功に向けて全力を尽くしたいと考えております。前回は2007年10月に瀬戸山充会長の下に開催され、はや14年が経過致しました。今回も第59回大会と同様に宮崎市のシーガイアコンベンションセンターを学会会場と致しました。

3月末現在、東京都を中心とした非常事態宣言が解除されたばかりですが、まだまだ新型コロナウイルス感染症の動向に目が離せない状況です。2月から医療従事者を中心に開始されたワクチン接種も今後、全国的に行われる予定でありますが、まだまだ対面形式での学会開催の可否に関しましては予断を許さない状況が続いております。可能な限り現地開催ができるように準備をすすめている所ではありますが、感染症の状況によっては、学会へ参加の皆様の安全を第一に、ハイブリッド開催やWeb開催も考慮しなければならないと考えております。

宮崎大学が掲げているスローガンが「世界を視野に地域から始めよう」であります。第73回日本皮膚科学会西部支部学術大会ではこのキャッチコピーをお借りして、学会テーマを「世界を視野に地域から始める皮膚科学」と致しました。地域での診療や地域から始まる研究を大切にし、この学会を契機にここ宮崎から世界へ何か発信できればと考えております。また学会ホームページの写真は、私達医局員が宮崎市の南に位置する日南市の公園「サンメッセ日南」で撮影したものです。7体のモアイ像が日南海岸(太平洋)をバックに立っておりますが、その眼が“世界を視野に”凝視している様にも見えます。

今回、本学会のロゴマークを自前で作成いたしました。宮崎県は“日本のひなた”と言われ、それを象徴する太陽、そして有名な観光地である青島、鬼の洗濯板と宮崎県の木であるフェニックスを背景として、中央で神楽が舞います。10月の宮崎は年間で最も観光に適した季節ですので、学会の合間にぜひ観光されることをお薦めします。また温暖な気候や豊かな自然に恵まれた宮崎県は美味しいものがたくさんあり、食材の宝庫と言われています。宮崎牛、宮崎地鶏そして宮崎B級グルメのチキン南蛮に舌鼓を打つのもよし、また日向夏やマンゴーなどのフルーツやスイーツを楽しむのもまたよし、この宮崎の自然と食を体感していただければ幸いです。

宮崎大学皮膚科スタッフ一同、万全な感染症対策をおこないながら、心のこもったおもてなしに努めますので、ぜひ宮崎にお越しください。